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やりたくないことを始めるには

こんにちは、やさしい学習塾の加藤です。

今日は、「あまりやりたくないことを始めるにはどうしたらよいか?」を書いてみたいと思います。私たちは日々の勉強や仕事の中で、どうしても手をつけたくないことに出くわすことがありますよね。特に受験生にとっては、苦手な科目や面倒な課題が目の前にあると、ついつい逃げたくなってしまいます。でも、そんなことでも工夫次第で取り組みやすくなるはずなんです。

スモールステップ

まず最初に考えたいのは、やりたくないことを小さなステップに分けることです。大きな目標をそのまま取り組むのは、精神的にも負担が大きくなりがちです。たとえば、数学の標準問題集を3周終わらせるのはとても大変に感じますよね。ですが、これを「1ページだけやる」とか「1問だけ解く」と決めてみると、意外と気軽に取り組めるようになります。この小さな成功体験が、次の行動につながるんですよ。少しずつ進めることで、やがては大きな成果を得ることができます。

具体的な時間帯・時間を設定する

次に、具体的な時間を設定するのも非常に効果的です。「夕食の前に15分だけ勉強する」「寝る前に英単語を15分だけ覚える」と決めて、その時間だけ集中するという方法です。15分後には終わるという安心感が、始めるきっかけになります。実際に始めてみると、思ったよりも進むことが多いですから、最初は気楽に考えてみてください。たった15分でも、集中して取り組むことで、意外なほど多くのことを学べることに気づくでしょう。

やっぱり環境を整える

それから、環境を整えることも重要です。集中できる場所を見つけて、周囲から誘惑するものを排除することが大切です。例えば、漫画やゲーム・スマートフォンを別の部屋に置くことで、勉強に取り組む準備が整います。音楽はない方がいいですが、どうしても音楽がないとという方は出来るだけ歌詞のないインストゥルメンタルを流しても良いでしょう。快適な環境は、やらないといけないという気持ちを引き出す助けになります。自分が集中できる空間を作ることで、自然と勉強に取り組む意欲が高まります。

自分へのご褒美を設定する

また、自分へのご褒美を設定するのも良いアイデアです。やりたくないことを終えた後に、自分に小さな楽しみを与えることで、行動する意欲が高まります。例えば、「宿題が終わったら、お菓子を食べる」「2時間勉強したら1時間テレビを見る」といった具体的なご褒美を用意するのです。小さな楽しみがあると、頑張る理由ができるので、やる気も自然と湧いてきます。自分が楽しめるものを見つけて、それを励みにしてみてください。ちなみにテレビは録画してみた方が、CMカットで時短になりますよ。

目的を明確にする

最後に、その行動をする目的を明確にすることも大切です。「なぜこの勉強をしなければならないのか?」を考えることで、やる気を引き出せます。受験や将来の夢にどのように繋がるのかを意識することで、自分の行動に意味を持たせることができるんです。目の前の勉強が、自分の未来にどう影響するのかを考えると、取り組む意義が見えてきます。あなたは、そのSNSで時間を潰すことが、自分の将来を豊かにしてくれると思いますか? もしそうだと思うのでしたら、勉強も何もかもやめてSNS漬けになるべきです。

あまりやりたくないことを始めるには、少しの工夫が必要です。小さなステップに分けたり、具体的な時間を設定したりすることで、行動を起こしやすくなります。そして、自分へのご褒美や目的を明確にすることで、将来の自分が成長する基礎を作りましょう。これらの方法を試してみることで、少しずつ苦手なものに取り組むことを克服し、成長していくことができると思います。

これからも学習するのに役立つ事についてお話ししていきたいと思いますので、お楽しみに! 皆さんの学びがより充実したものになることを願っています。

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