このページを読みに来た皆さんへ
成績の上がらない理由は?
成績についての悩みは様々。でも根っこはひとつ
宿題=勉強という誤解が勘違いを生んでいる
勉強とは宿題のことではない
成績を上げよう。勉強嫌いをなくそう
「勉強しなさい」は危険な言葉
子供たちはもっとできる
当塾の方針
最後に
はじめまして
ようこそ やさしい学習塾『 il Campiello 』へ。
このページを見に来ていただきありがとうございます。やさしい学習塾『 il Campiello 』代表 加藤 崇之(かとうたかゆき)です。
『 il Campiello 』は「いる かんぴえっろ」と読みます。今までは『やさしい学習塾』とだけ名乗っていましたが、従来から模索していた自立を促す指導スタイルに変更するのを機に、サブネームを付けました。舌を噛みそうな名前で申し訳ありません。
従来通り『やさしい学習塾』でも『いるかん』と略して呼んでいただいても結構です。自由に呼んでいただければと思っています。
このページを読みに来た皆さんへ
このページを見にいらっしゃったということは「学校の成績が伸びない」「勉強できない」などと悩んでいるお子さんをもつ保護者の方が多いのではないでしょうか?
家で勉強しているのにお子さんの成績が伸びない。
それは勉強している本人の能力不足や怠慢のせいだけではありませんし、当然保護者の皆さんだけの責任でもありません。
ではどこに理由があるのでしょうか?
成績の上がらない理由は?
実は成績の上がらない主な理由を探っていくと
2)勉強のやり方を知らない
3)勉強の継続方法を知らない
ほとんどが、このいずれかまたは複数に該当します。本当にこれだけです。
当塾では「より効率の良い勉強の仕方」を目指し指導していきます。効率の良い勉強には学校の授業の有効活用が必須です。そのために学校のノートやプリント類のチェックをします。ノートの作り方も指導していきます。基礎・基本の問題を繰り返し行います。最終的には自分1人の力で計画を立て、実行し、チェックできるように指導します。
当塾の目標は、通ってくるすべての子供たちが
「やるべき課題を見つけ、それを解決できるようになること」です。
成績についての悩みは様々。でも根っこはひとつ
さて、当塾で入塾の面接をするときに保護者の皆さんから耳にする言葉は何でしょうか?
「勉強しているけど成績が上がらない」
「勉強しても宿題しかしない」
「勉強のやり方が分からない」
など危機感にあふれる言葉や、あきらめの言葉をよく聞きます。
実はこの中で1番の問題は「勉強のやり方が分からないこと」です。
「宿題」=「勉強」という誤解が勘違いを生んでいる
それではなぜ勉強のやり方がわからないのでしょうか?
これは驚くべきことではありません。
勉強のやり方がわからないのは当然です。
保護者の皆さんもお子さんと一緒に振り返っていただきたいのですが、学校で『勉強』の仕方を指導してもらったことがあるでしょうか? 周りの大人は気軽に「勉強しなさい」と言うけれど、
子供たちは勉強のやり方なんてこれっぽっちも習っていない のです。
それでは子供たちが「勉強」をどう考えてきたかというと
「『勉強しなさい』と言われて『宿題』をしたら、『勉強しなさい』と言われなくなったぞ? そうかっ! 『勉強』って『宿題』のことだったんだっ!」
と見事に残念な方向に学習してしまっているケースが非常に多いのです。
そうです。そうやって周りの大人が無意識に「勉強」=「宿題」という誤解を子供たちに学習させてしまうのです。子供たちは小さい頃からそう学習していますから、勉強といえば宿題しかしなくなるのは当たり前です。「雀百まで踊り忘れず」とはまさにこのことです。
つまり宿題をやっている子供たちは、彼らの思う所の「勉強」を完璧にこなしていたのです。
勉強とは宿題のことではない
そもそも私たちは勉強に関することをどれだけ子供たちに伝えたでしょうか? また、果たして自分たちはどれだけ教えてもらったでしょうか?
こういったことを考えたことのない子供たちは自己流で勉強のやり方を編み出すしかなく、その勉強法は非効率なものからスタートし遠回りすることが多いです。さらに言えば「学校でチェックされる宿題しかしていない」という子も多いかもしれません。
日々の勉強が宿題だけでは、テストに向けた勉強は出来ていません。
それなのに、なぜ子供たちはテストに向けた勉強をしないのでしょうか?
多くの中高生は勉強のやり方がわからないから、宿題がないと勉強ができないのです。だからテストの範囲が出てからでないとテストの勉強ができません。なぜなら「宿題」=「勉強」と小さいころから学習してきたので、「テスト範囲」というテスト用の「宿題」が示されないと勉強できなくなってしまったからです。
「課題を与えられないと勉強できない」これが大きな問題です。
これでは一部の要領の良い勉強慣れした子しか成績は上がっていきません。そしてその差は時間が経つごとに開いていくのです。
まず成績を上げよう。勉強嫌いをなくそう
まずは前回より1点でもいいし、順番が1番でもいい。ほんとのところ、成績じゃなくてもいい。学校の授業に積極的に取り組んでその取り組み姿勢を褒められる事だっていい。勉強にがむしゃらに取り組んでみて欲しいと思います。
成績が上がれば自分に自信がつきます。
勉強に対する「わからない」というストレスが減ります。
「わからない」というストレスがなくなれば、勉強は嫌じゃなくなります。
授業が分かり始めます。そのうち授業が楽しくなりさえします。
だけど成績が上がらなければ勉強はつまらないものです。
つまらないものは強い意志を持たないと続けられません。
つまらない勉強を1人で継続できるでしょうか?
2015年に国際宇宙ステーションに行った宇宙飛行士の油井亀美也さんは、twitter 上でこうつぶやいています。
私も人間ですから、興味の無いことや辛いことを長い間続けるのは困難です。何度も失敗した上でたどり着いたのが「まず、好きになる方法を考える」と言う事でした。この方法は私にあっている様です。お陰で、何年でも続けられる様になりました。お正月に目標を決める際は、参考にしてみて下さい。
まずはどんな些細な事でも良いので勉強の好きなところを探してみませんか?
「勉強しなさい」は危険な言葉
また、このような行き詰った状況にもかかわらず「早く勉強しなさい!」と言われたら、子供たちはどのような反応を示すでしょうか? まず間違いなく表面に出すと出さないとにかかわらず反発します。(私はそうでした)
そして子供たちは必ずこう言います。(私は毎日こう言いました)
「今からやるつもりだったけど、そんなこと言うからヤル気がなくなった」と。
保護者の皆さんに覚えておいて欲しいのは「勉強しなさい」は勉強嫌いを招く最悪の言葉になりかねないということです。
子供たちはもっとできる
私は子供たちが本来持っている力を発揮できないのはもったいないと思っています。本当はどの子ももっとできることがあるはずなのです。
小さなところでつまづいてしまっているだけなのです。その小さなつまづきを基礎と基本を繰り返すことで克服して欲しいし、その先の応用は基礎と基本を組み合わせればできるようになっています。
小さいことの積み重ねが将来の大きな力になることを伝えたいし、努力は必ず自分の糧になることを伝えたいと思っています。
それが私が地域の子供たちと地域社会に貢献できることの1つだと考えています。
当塾の方針
まずは、当塾と合うかどうか、私と合うかどうか確かめてください。合わないと思えば入塾キャンセルは当たり前ですし、無理に入塾を勧めることもありません。塾は学校と違って合わなければ替えられます。先生との相性や授業システムとの相性も大事です。それぞれのお子さんにあった塾を選んであげてください。
当塾の方針は「自分でやるべきことは、自分できちんとやれるようにする」ということを目標にしています。自分でやるべきことを考え、やるべきことをやれるようになれば、当塾を辞めても成績は伸びるでしょう。より厳しい塾に転塾すれば、より成績が伸びることでしょう。
私は「勉強ができるようになったから、やさしい学習塾は卒業します!」という言葉をすべての生徒から聞きたいと思っていますし、そうなるように全力を尽くします。
ただし、相性という話をしました通り「相性が良くないな?」と思った子供たちには積極的に転塾を勧めるようにいたします。学校の先生と違い塾の先生は選べるのですから、もっと本人に合う先生がいるはずです。合わないまま通塾を継続しても子供にとっても良い成果が出ないでしょう。
最後に
当塾に限らず、どの学校の先生も、どの塾の先生も子供たちの「学校(塾)は楽しい」「わかったら勉強は楽しい!」「成績が上がった!嬉しい!」「志望校に合格した!」などという笑顔を喜びに頑張っていると思います。
ぜひ、お気軽にいろんな塾の無料体験やカウンセリングに申込んでみてください。
もちろん当塾でもご連絡をお待ちしております。
本日は長文を最後まで読んでいただきましてありがとうございました。